毎日の暮らしの中で、誰でも出来るエコフレンドリーな行動や考え方を3つ紹介します。エコフレンドリーとは地球にやさしいという意味です。
まず、使い捨てではなく長く使えるものを使用するということが挙げられます。コーヒーショップでテイクアウトのコーヒーを買う時に、紙コップではなくマイボトルに入れてもらうといったことが挙げられます。紙コップのゴミが減るのでとてもエコになります。また、最近日本ではレジ袋が有料化されましたが、レジ袋の代わりにエコバッグを使うというのもおすすめです。ゴミが多いとそれを処分するのにエネルギーが必要なので、ゴミの削減が大きな課題といえるでしょう。ランチタイムなどに割り箸を使わず、自分の箸をレストラン等に持参するというのも有効な方法です。ファストファッションを何枚も買うのではなく、長く使える服を選ぶというのもいいかもしれません。赤ちゃんの紙おむつを布おむつに変えたり、生理用品を布ナプキンにして再利用するといった方法もあります。肌触りが良いので、肌にも優しいのがメリットです。
それから商品を選ぶ際に、積極的にエコな商品を選ぶという行動も挙げられます。身の回りには様々な商品が溢れていますが、その中には環境負荷の大きいものも少なくありません。石油から作られている製品などは負荷が大きいといえるでしょう。洋服などの場合には、オーガニックコットンで出来ている物を選ぶのがおすすめです。最近ではペットボトルなどをリサイクルして作られた洋服などもあります。そういった商品を積極的に買うようにするとエコにつながります。
そして、再生可能エネルギーを利用している電力会社を選ぶのも効果的です。電気は人々の暮らしに欠かせないもので、毎日かなりのエネルギーを消費しています。再生可能エネルギーの元になるエネルギーには色々な種類があり、太陽光・風力・地熱・バイオマス等があります。化石燃料などを燃やす必要がないので、地球温暖化につながっているとされる二酸化炭素も排出されません。再生可能エネルギーを選択することが、温暖化を防ぐのにも役立ちます。
日本では電力が自由化されたこともあり、自由に電力会社を選べるようになりました。それぞれの電力会社によって取り扱っている電力は様々なので、再生可能エネルギーに力を入れている電力会社を選ぶことが重要です。全ての電力を再生可能エネルギーで賄うのはまだ難しいでしょうが、その比率を上げていくことが大切になります。